Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60C MMJをPanasonic DC-G99に付けるとちょっと長いんだけど良いスナップレンズになるなという話


 こんにちは。今日は作業てんこ盛りデーにも関わらず、そういう時に限って何か発信したくなっております。YouTubeでも話したいことがたくさんあるんですよね。

 HDDの容量を圧迫しているのはどのフォルダー? みたいに、自分の一週間の作業時間のうちわけを見てみると、圧倒的にRAW現像だのレタッチだのの時間が大きいんでありまして、しかも思い切り仕事に関わる部分よりも、趣味と機材テストを兼ねた修行みたいなスナップ部分が大きいんであります。

 ここしばらくは新しい機材の購入も控えているので機材テスト期間でもなく、逆にそういうテストしていない期間を増やさないようにしないといけません。スナップ撮りした中からPatreonのガリガリコースに流れ込む写真も沢山ありますが、どうせ撮るなら少しでも目先を変えて珍しいところが撮りたいんですよね。

 そう考えると、近所でパチパチ撮っているのは経済的にも芸事的にもよろしくない……んだけど撮っちゃう。やっぱり病気です。

 という今日の徘徊スナッピングはタイトルの通り、ヤシコンのCarl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60C MMJ、この軽量ハーフマクロレンズをMFTセンサー搭載のボデーであるPanasonic DC-G99にくっつけて撮ってきました。

 長いレンズを付けている時にまんまと猫発見! 最高! しかも歪みがほとんどないレンズで大正解なシチュエーションでありました。

 パナMFTボデーやNikon ZとZeissレンズ、それぞれメーカー純正のレンズと比べると写りの方向性が全然違うのであまり使っておりませんが、単体で使うのであれば、それはそれで素晴らしい写りですね。

ハッピー型渋い型

 かんたんに分けると、私カメラもレンズもハッピー型と渋い型があると思っておりまして、パナもニコンも渋い型に分類され、レンズとボデーで渋い型のものと組み合わせるとより良い感じになるよね、という風に考えています。

 ですから、ニコンの場合はZeissレンズで「おや? ハッピー、キラキラにならないということは」とLeica Summicron-R 50mm F2 ROMを買ってきて付けてみたらどんぴしゃ大正解な感じでありまして、同じようにパナのMFT機も、どう見ても渋い系のレンズの方が合いそうなんですよね。

 これは皆さんそれぞれ考え方、感じ方が違って当然と思うので良いようにやろうぜという感じでいるのですが、基本的にはツァイスの真価を発揮するのはハッピー寄りの機材だろうな、という風に思います。キヤノン、ソニーですね。ソニーが意外とハッピー寄りなんですわ。渋くなり切らないところがあります。

 Zeissレンズとハッピー寄りボデーっていうと、このへんが分かりやすいかな。キラキラ感がよく出ていると思いませんか?

 多少渋みも見えますが、ツァイスらしいキラキラが出ているのは、ソニーのボデーで撮った時の方が上だな、と思います。Nikon Zで撮る際は、ハイライトがそこまで強くないので、RAW現像時に強調する必要がありますね。

 とかなんとか言っている間にTECHART TZM-01というNikon ZボデーにLeica Mのレンズが付くアダプターが到着したので、しばらくまたアダプター遊びがはかどりそうです。

 それではまた。


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