横にしてどうぞ:LUMIX S5で1対2の休日


 こんばんは。

 フリーランス、かつ請負の仕事をしているわけでもなければカレンダー通りに動いているということもないので休みはいつでも良いのですが、まあなんとなくお休みという設定にしたので今日はお休み散歩スナップをしておりました。

 都心にぐいぐい出かけてやりたいこと、撮りたいもの録りたいものがあれこれあるのですが、新型コロナの蔓延防止なんとかが解除された途端に感染者数が「クイッ」と持ち上がっておりまして、本当に人間というのは度し難い、賢くなる日は恐らく永遠に来ないんだろうと思ったりしております。不可抗力で感染しちゃった人も間違いなくいるので責めちゃいけませんが、まるで自ら望んで感染を広めているような輩も間違いなく一定数いますからね。

 というようなことを考えていると、東京であろうがどこであろうが人がたくさんいるところにいるだけでしんどくなってしまっていけません。あれも体力の問題なんだろうと思います。昔は人ごみに疲れるだとか、大音量に疲れると言う人の気持がわかりませんでしたが、最近はその最先端を行くレベルでしんどいですわ。自律神経がへたっています。

 そういう意味ではオンラインでセミナー開催したり、少人数でワークショップをやるのは理にかなっています。というかリハビリみたいな感じですよ。お付き合い頂いている皆さんに感謝です。

 さて、我が西東京はそんな都会の喧騒とは全く関係なく、駅前を離れれば一気に人口密度が下がって非常に快適で、さらには花粉混じりとはいえ快晴で春らしいぽかぽか陽気でありました。

 そんな中、目下テスト中のPanasonic LUMIX S5にキットレンズのLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6とLeica Summiron-R 50mm F2 ROMをくっつけて散歩スナップしつつ、カメラ内の設定あれこれもテストしながら楽しいひとときを過ごしました。

 僭越ながらこのYouTube動画でレビュー的なものをやった時にお話した通りEVFが撮影前から非常に正確に露出やピントどころか絵面まで正確に見せてくれるので、仕上がり状態がイメージしやすく、またピクチャープロファイル(Panasonic的には『フォトスタイル』)も出来が良いもんですから、撮りながらピクチャープロファイルをあれこれ切り替えながら撮るのが楽しい!

 LUMIX S5を使ってみて、「これまでデジタルカメラを使ってきて初めて」ということがいくつもザクザク掘り起こせる状態でして、当初はGH6をもっと実用的な面から買うつもりだったのですが、納期が厳しそうというのでS5にしまして、結果的に良い買い物をしたと思っています。

 今日の写真はJPG撮りしたものとRAW撮りしたものが混じっていますが、アスペクト比1:2というのがカメラ内で指定できるようになっており、これがまた良いですね。

 シネスコほどシビアではないが16:9よりはよりシネマ的、という感じで楽しいです。Lightroomとの連携も良く、RAW現像の手間がかからない点も最高。またそのあたりもYouTubeでまとめてお話しようと思います。

 わたくしのキャラ的に、明るいシネマ調というか岩井俊二監督の映画みたいなノリの写真は作品としてやらないと思いますが、たまにやってみると「おじさんなのにエモ!」という感じがして実に結構ですね。飽きずに撮り続けるって大事ですから。

 それではまた。


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