奥多摩ガリガリスナッピング


 先日、Panasonic DC-G99を携えて奥多摩の鳩ノ巣渓谷というところへ行っておりました。紅葉の時期に毎年訪れては「まだ早かったな」とやるのが恒例になっている場所です。今回は目指していた渓流が道路工事でたどり着けなかったので、急遽こちらへ。

 目的はNikon Z6で動画を録り、ZOOM F1+XYH-6で音を録るというのがメインで、G99でスナッピングするのはついでだったのですが、やっぱり写真を撮るのは楽しいです。

 コロナが明けたらあちこちの国や地域で音が録りたいと思っていますが、収録する作業についてはスチル写真を撮っているのがやはりいちばん楽しいんですよね。音や映像は編集&書き出し後の楽しみの方が大きいかな。

 そしてこのギッシリした写り、G99にパナライカレンズをくっつけた時ならではという感じですが、1,3,5,7,9枚目あたりはPanasonic LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.という新しくもなければパナライカでもない無印広角ズームで撮っていたりするのでボデー側の個性がやっぱり強いんでしょうね。

 Panasonic MFTでのスナップはギリッギリ画質が足りない感じが逆に良かったりするのですが、同じPanasonicのGH6を注文してしまったので、同じMFTセンサーでよりこなれた画質のスチルが楽しめそうなのが今から楽しみです。

 電車や飛行機移動での取材を考えたとき、映像用にGH6、スチル用にZ50 + Viltrox 23mm, 56mmで予備にG99という形でも良いかなという気がしてきました。とにかくフルサイズ機がなければレンズが思い切り小さく軽く済んでしまいます。

 これがクロアチアの国立公園を撮りに行くような風景撮りの機会があるのだったら遠慮なくZ7を持っていきますが、風景といわゆるポトレ以外では無理してフルサイズを使わなくても良さそうです。アシスタントを一緒に連れていけるなら「これ頼んだぞ」とフルサイズ機 & レンズ一式背負ってもらう形に出来るので、全ては予算次第ということにもなりますが。


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