清瀬をLeica Summicron-R 50mm F2 ROMで


 こんばんは。2022年になりましたね。
 昨年末から通勤時以外にもちょいちょいカメラを持ってそのへんをうろうろしておりまして、その際のお供は「あえてのZ6」にしています。Z6、買った際は画質を見て「なんか間違っちゃったかな……」と初代α7を手に入れたときのように疑心暗鬼になったのですが、最近はLightroomでの現像にもだいぶ慣れ、独自プロファイルで温かみを付与することも容易になったので楽しく使い倒しています。

 そのNikon Z6にLeica Summicron-R 50mm F2 ROMをくっつけて西武池袋線の清瀬駅あたりに行った際の写真を掘り起こしてみても「やっぱりニコンとライカはよく合うんだなあ」という気持ちになっております。

 やっぱり押しが強い描写なんですよね。この寸法まで縮小しても感じます。

 設計上どうとかはさっぱり分かりませんが、とにかく強い絵になる、というだけで使う人間としては十分です。このレンズの絵がそのままLeica SLシリーズでAF使用出来るのならちょっと本気でマウント変更も考えるのですが、なかなかそうは問屋が卸さないようでして、現行LeicaのSLマウント用レンズはもっと物分りがよく、かつバキバキにシャープになってしまっているようで、「じゃあとりあえずZで良いです安いし」という感じになっています。

 Nikon Zマウントの、特にF1.8シリーズの単焦点レンズってサイズ重量価格すべてにおいて実用性が高いラインでまとめてくれている上に描写に欠点がないので、他人が使っているのを見ていると大してグッと来ないのですが、自分で使うと「これは凄い!」ってなるんですよね。ニコン全般そうかもしれません。

 Zeissレンズと比べると、作例を見せても「こここんなのが撮れるんですか!?」みたいなリアクションには繋がりにくいのですが、自分が求める絵を忠実に描写してくれる、現実のコピーレベルの高さがローコストで手に入っちゃうという点で、ずば抜けていると思います。

ところで

 今回、このギャラリーをFooGalleryというプラグインで作っています。ギャラリーをまとめて作るのは、小刻みに写真をペタペタ貼り付けていくのに比べるとレイアウトの自由度を欠くところもあるのですが、そこはまあ適材適所ということで使い分けていくべきでしょうね。

 たとえばこの記事のように、時系列で「ここへ移動した、その際の写真」みたいに文章と絡めて書いていく場合は、写真をひとつのギャラリーにまとめて表示するわけにはいかないので写真単体で貼り付けをするべきでしょうし、逆にそうした記事では、一部、まとめて流れを説明するために2,3枚くっつけて写真を表示する以外は、1枚ずつペタペタ貼っていく方が見やすそうです。

 逆に、今日みたいな写真が主体で文章が本当の意味でおまけになっているような記事の場合は、FooGalleryでまとめて写真を見てもらうほうが早そうです。なるほど。勝手に納得です。

今年もよろしくお願いします。

 というような感じでズルズルと年を越して2022年に突入したわけでして、今年は「表に出る」を目標にやっていこうと思っております。

 のっけからコロナ感染者数がどんどん増えているもんですから「新規でワークショップのスケジュールはちょっとやめとくか……」ってなってますが、RAW現像オンラインセミナーなんかもやる予定なので、YouTube含め暖かく見守っていただければ幸いです。

 それではまた。


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