Z50と望遠ズームの関係


 こんばんは。だいぶ秋らしくなってきました。

 わたくしは今週末にモデルナ製のワクチン接種2回めを控えて微妙な緊張感を覚えております。

 最近、このジャーナルブログで行う取材撮影のメインカメラをZ7にしてしまおう、じゃあスナップ用のカメラは分けてしまったほうが良さそうだということになりまして、取材風景人物撮りはすべてZ7で、それ以外の移動時スナップお楽しみスナップはZ50で撮っちゃおうという方向で固まってきています。

 Z50が素晴らしいのは、撮っていきなり使えるRAWが手に入るところで、これはRAW現像をするLightroomとの相性もあるのでしょうが、手間が全然かからないんですね。プロファイル割当てすら要らない、シャープネスも最初からキチッと写っているのでそのままでOK、という感じ。

 ただ問題はNikon ZのDXフォーマットでレンズが全然でていないことでありまして、FマウントなりZマウントのフルサイズ用レンズから引っ張ってきて借用するような形にせざるを得ません。もちろんフルサイズ用レンズを使うということは、真ん中を切り抜いて使うので、写真のデータとしては周辺部までぴしっと写り、周辺減光もほぼなくなるという意味では美味しいのですが。

 そんなこんなで、フルサイズ用FマウントのAF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRみたいなレンズをZ50で使ってみるとどうだろう、というのがここ2,3日の通勤スナップのテーマでありました。

 相性バッチリですね。

 広角端が70mmということは、35mm判換算で105mm相当になってしまい、まあ長いといえば長いのですが、最短撮影距離がそんなに長くないのであまり違和感なく使うことができます。最短撮影距離はズーム全域で1mだそうですね。昔のレンズは望遠端が最短3mみたいなレンズが珍しくなかった気がします。それと比べるとまあ扱いやすい方でしょう。

 望遠端の200mm、35mm判換算300mm相当までズームすればF4でもかなりトロトロに背景がボケますし、これはスナップ時にも強い味方になってくれるなと確信しました。何よりZ50はボデー側に手ブレ補正が内蔵されていないので、手ブレ補正付きのレンズは助かります。

 今日の写真、ほとんどRAW現像時に手を加えていないのですが、旅先でも撮っていきなりこのクオリティだったらだいぶ助かるな、というのと、画素数が2000万画素なので、性能が高くない旅先用ノートPCでもサクサク閲覧、セレクトが出来るというのが非常に助かります。

 いろいろ捗りそうだなあ。
 というわけで、また。


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