久々の添削配信をしとりました


 こんばんは。

 以前はよくYouTubeでやっておりましたTwitterなんかで公募しての写真添削、久々にやってみたら大いに盛り上がりまして、あらーこういうのがまだ求められているのね、と嬉しくなりました。

 たしかに、皆さんに情熱を持って「写真は楽しいぞ! オラオラ!」と伝えていく普段の動画も見ていただいてはいるんですが、皆さんが実際に撮った写真を見て話をする、というのはより身近に感じてもらえるかもなあ、と思います。

 今後、定期的にやる……というほどの頻度では出来ないと思うのですが、1~2ヶ月に一回ずつくらい、お題を設定してやりましょうかね。こちらも鍵垢の状態でTwitterで募集して、というのが初めてで、多少手間取った部分はあるのですが、一回やって様子が分かったので次回はレギュレーションをきちっと設定してやれそうです。

 Twitter自体は、べつに仕事でもインフルエンサー活動の広報の場でも集客の場でもなく、単純に好きでやっているだけなので、絡み方が「おや」という感じの人は遠慮なくどんどんミュートしているんですね。Twitterは仕事ではないので、とにかく少しでも不快な要素があったら即座にそれを減らす方向でやっています。まあ別にリプライがちょっと親近感あり過ぎだったりする程度のことであっても、こちらとしては毎日それを食らっているとイライラが積もっていくものです。

 有名人ぶるつもりはないのですが、こちらが先方を知っている人の数と、先方がこちらを知っている数が著しく不均衡なので、快適に過ごすのもなかなか大変なところがあります。どうしても絡みたいんであればワークショップなり何なりのリアルな場においで、という感じ。リアルで知っている人ならこちらも対応しやすいですからね。

SNS運営

 SNS運営、私は運営方針もへったくれもなく、自分が快適なように忖度せずやっておりますが、人によっては消極的安全を求めるクライアントや代理店の方をチラチラ見て、とにかく大人しく大人しく、波風ゼロで仕事関連のことと食い物のことだけで、という方向で運営している人もいます。

 というかカメラマン(むしろフォトグラファーか)って、もらい仕事しか基本的にはないもんですから、とくに景気の悪い現在、安牌人間を欲しがる冒険心ゼロの中間管理職的な人が多い業界にあってはそのほうが処世術としては正しいんだろうと思うんですが、私自身やりたいようにやっているだけ。やりたいようにやって、かつ楽しく生きていきたいなーというチャレンジをしているだけで、お互い好きなスタイルで勝手にやれば良いじゃない、接点があれば繋がるし、なきゃ離れるだけだし、と考えています。盛者必衰会者定離。

 だから自分がフォローされている、されていない関係なしに面白い情報を流す人はフォローしますし、面白いと思わなければフォローしません。同時に自分のフォロワーが増えようが減ろうが知ったことではありません。むしろ「カメラお役立ち情報が流れてくるからフォローしとこ」みたいな人はどんどん減って、もっとソリッドな形態になれば良いのになあ、と思っているくらいです。なんせフォロワー数で戦う機会がないですからね。

 そもそもYouTubeをやっておきながら鍵垢なのも、Twitterは荒らしや粘着アンチにとって都合の良いシステムになってしまっており、オープンな場でそれらと戦うよりも、鍵をかけて自分が気心の知れた人たちとだけやり取りできれば別に満足、ということでそうしているんですね。もうちょっと真面目にインフルエンサー的な業務もやれば良いのかもしれませんが、カメラおよび写真教える業界での出世には全く興味がないので、これで良いんです。

 そこで出世することと私が求めるものが合致しないので、やってもしゃあないなと思うんですね。他の似たような活動をしている人たちにとって価値があるらしいことが私にとってはどうでも良いことだったりして。
 その世界で頑張って出世すれば得るお金は増えるでしょうが、それ以上にいらないものが増えてしまうのでトータルではマイナスだなという判断です。もちろんお金は大事ですが、自分の能力を信じればこそ、要らんところにリソースを割く必要を感じません。他者からの評価で自分の価値を判断しない太い神経を授けてくれた両親には深く感謝します。

春。(期間中撮影ではありません)

表示されない問題

 公募添削の場合、募集のツイートに対してリプの形で写真を応募してぶら下げてもらっても、私の方でミュートしていると表示されなかったりして、写真を応募してくれた人には悪いと思うんですよ実際。別に悪い人ってわけじゃないでしょうし、Twitterでのやり取りのスタイルが違うからこちらが一方的に「見たくねえな」ってミュートしているだけで、全人格を否定しているわけでもありません。

 ただまあ、こちらがミュートしていなくても、まるでこちらが業務としてその人から請け負っているかのように写真だけ投げつけてくるような輩もいますから、そのあたりは実際に添削するこちらのスタイルでやらせてもらいます。実際、ミュートしているということは「合わないな」と思ったわけで、そういう合わない人の写真を添削してYouTubeに動画として置いておくのも何かなあ、というところがあります。

 実際、以前ちょいちょいおかしいなあと思っていた人が後から苦情を言ってきたこともあり、そのあたりは多少慎重です。

 Twitterでは、本当にヤバいと思った人はブロック、絡みたくないからどっか行ってねという人はブロック→解除でフォローを外してもらっているので、ミュートは「お静かに」程度のものでありまして、次回添削をやる時は「伴があなたの写真リプにいいねを付けていない人は見えていないからDMかなんかで教えてくれたらミュート解除するし」みたいな形でやるのがベストかな。逆に「よろしく」も何もなく写真だけ投げつけてくるようなのは新規ミュートすれば良いかな。お互いに義務じゃないですからね。

 あまり慎重すぎたり、ルールが厳しすぎたりすると、添削に応募しようという気持ちのある有志の方のやる気を削いでしまうので、上手い妥協点を見いだせると良いなと思います。

 何はともあれ、今回ご応募いただいた皆様、良い写真をたくさん見せてもらって楽しかったです。ありがとうございました。

 今回間に合わなかった方は是非次回。次回は人物写真全般をテーマにしようかなと何となく考えています。


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