RAW現像が貯まってきた


 こんばんは。

 今日は長野まで取材撮影に行っておりまして、行きが4時間、帰りが3時間ちょいかかったので体力的にだいぶ削られてしまったのですが、現地でお世話になった撮影先が素晴らしくって気持ち的にはウキウキの状態です。

 取材用にはNikon Z6を使ってみよう、という方針でやっているので、他のカメラが向いているシチュエーションもあるにはあるのですが、すべてにおいて及第点以上はスッと出してくれる優等生カメラであるZ6、実戦で使ってみても非常に気に入っております。

やさぐれ女子は昨日の撮影

 取材撮影の合間に人物撮りを再開したりしているもので、そちらのレタッチどころかRAW現像もちょっとずつ貯まっていってしまいますねえ。貯まるというか溜まるというか。

セレクトと現像

 たとえば風景写真を作品として撮っている人の場合、「これだ!」というのを先にセレクトして現像すればOKなので、撮影画像全部に目を通しつつRAW現像なんていうことはやらなくても大丈夫ですね。やっても良いですし、それはそれで勉強になるのですが、効率的にやろうとするならセレクトを先にするべき。

 それに対して、人物撮りの場合、撮られた人や他のスタッフと撮影結果を共有することがちょいちょいありまして、そうなると自分も含めた関係者がセレクトをする前にRAW現像をしちゃった方が効率がよくなったりします。

 これはRAW現像だけでOKな写真なら、レタッチなしで使っちゃってもOKよ~という形で写真のデータを被写体や他のスタッフと共有することがあり、ということは渡す時点できちんとしていないといけません、ということ。

 これがなかなか難しいところで、スタジオで撮ったものであっても、よほど柔らかい光で影が付かないようなライティングをしていない限り、顔や体の向きで印象が変わってしまうことも多く、となると本心ではすべて微調整してしまいたいんですね。

 私の場合はRAW現像が趣味なので、自宅を事務所として使っていた際は寝る時間ギリギリまでRAW現像ができまして、本当に撮影画像を全チェック全RAW現像しておったのですが、最近はスタジオに通勤するようになったので、全RAW現像していると他の作業が全然できなくなります。でもやりたいんです。まずいのは分かるし実際あれこれ圧迫されているんですがやりたいんです。

 下手をすると休みと設定した日にスタジオに来てRAW現像していたりしますからね。

 でもね、やっぱり病気の人間が一番強いんでしょうね、こういうのは。普通に業として写真を撮っていたら「やってはいけない」ことなんですよね。やってはいけないことをするから楽しいんですが。

 今日の取材先で撮った写真、1~2週間のうちに記事化してアップすると思います。金属成分多めで非常に楽しい撮影をさせてもらいました。乞うご期待です。

 それではまた!


コメントを残す