八王子へ


 2020年4月30日、ぼさぼさに伸びた髪を切ってもらいに八王子へ。

 ショートもショートのショートトリップながら、自宅とスタジオの往復ばかりで3週間ほど過ごしていた自粛モードの中、いつもと違う景色が撮れるというのは嬉しいものです。

 しかもこの日は手に入れたばかりのNikon D810に、f/1.8Gの純正レンズ3本を持って「どんなもんでしょう」のスナップテストも兼ねていました。

 電車に乗って移動するだけで非日常が味わえてしまうのは普段が非日常的になってしまったからか、それとも新しいカメラを抱えているか。どっちなんでしょうね。

 ニコンの黒が! 黒が! と撮影している時点でこれまで使っていたキヤノンやフジのカメラとの写りの違いにエキサイトしておりました。

 メーカーごと、カメラごとに液晶モニターの部材のグレードや見せ方が違うので実際はいつものパソコンに取り込んで表示するまでわからないのですが、撮影時点での気持ちよさという点でNikon D810は間違いなく高レベルなカメラです。

 このブログでどの程度マニアックな写真話まで突っ込むのか、まだ決めあぐねているところがあるのですが、この鉄球を見てもらうと、ニコンのトーン、特に黒の感じがよく伝わるんではと思います。渋い。

暗闇闇が写る

 髪を切ってもらう予約を17時に入れておいたので、日が暮れる前と後の療法を撮ることができました。

 夜になると高感度撮影はどうか、というカメラの性能の一つが測れるのです。

 また夜になると当然太陽の光がなくなりますから、人工光に対してどういう写りをするのかが見られてまた愉しからずや。

 メインの目的がきちんと果たせた上、写真も良い感じでたいへん有意義な八王子行でありました。ついでに頭もさっぱり。


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