コシナのPlanar T* 1.4/50 ZFとSony SEL55F18Z


 内容が完全にZeiss Senpaiじゃないかと思うのですが、昨日、今日と夕暮れ時にちらちら~っとスナップ散歩した時の写真を。

 最近、Nikon Z6にZEレンズがフォーカスエイドも利いて便利じゃん、Makro-Planar T* 2/50 ZEちゃんとRAW現像で処理したら最高じゃん、と思っておりまして、ただMP50って旅先に持っていきたいレンズではないので、どうしたもんかなと思っていたところ、お友達がコシナ製 Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZFを貸してくれまして、それでスナッピングしてきました。それが昨日。

 ZFは電子接点のない手動絞りのものでして、EXIFにも何も記録されないタイプですね。ただ写りはZEと同じはずなのでたいへん参考になりました。青の出方が最高です。あと近距離~中距離の立体感、すっきり具合が、コントラスト高すぎて重いんだよ問題を解消してやれば素晴らしい。

 で、考えてみたらZマウントで使える標準単焦点ってソニー製のSonnarタイプ55mm F1.8を持っていたじゃない、というので今日はSEL55F18Zをくっつけて散歩です。コーラを買いにコンビニまで行きました。

 もちろん太陽光の状況が違い、今日の方がよりどろーんとした光なのでイコールのコンディションではないのですが、SEL55F18は優しいと同時にもったりしてますね。

 なんていうんでしょう、扱いやすいんですが、写りのリッチさでいうとコシナPlanarの方が上っぽいですね。

 また等倍で確認する人間以外にとってはどうでも良いっちゃどうでも良いことなのですが、シャープネスの出方が均一でなく、たまにごろっとした描写になっている写真があるのが気になるところ。なんでしょうねこれは一体。

 ピントが外れているのかな? とも思うんですが、特に前後にカチッと合焦しているところもないようなので、まあそういうこともあるんですねと思っております。

 こちらはAFがまあまあ普通に使える点、それからトーンがより優しくて扱いやすい点が良いところかな。
 ただコシナPlanarと比べると、整然とはしているが「これだッ!」という最後の決め手に欠ける感じ。これはMFレンズとAFレンズの違いなのかなという気もします。

 ああ~コシナPlanar T* 1.4/50 ZEを買ってハッピーになっちゃおうか、それともSEL55F18ZとAF-S Nikkor 50mm f/1.8G併用で行くのか、悩むところです。もうしばらく悩もう。


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